望月翔のブログ 時計について

チープなスイス時計という考え方が支配的だったが、ヴァシュロン・コンスタンタン

 

日本でいえばまだ江戸時代半ば、1755年に創業したジュネーブの名門ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタン。当時のスイス・ジュネーブは、「キャノビチェ」と呼ばれるエリート時計師が活躍する時代であり、同ブランドの創業者ジャン-マルク・ヴァシュロンもそのうちの一人だった。

1819年、創業者3代目に当たるジャック・バレテレミーが、フランスワ・コンスタンタンを共同経営者に迎え、現在のブランド名に改称される。また彼らは積極的に海外進出を行うなど、同ブランドの名を不動のものにした。ここに天才的な発明家のジョルジュ・A・レシューが加わり、新しいレバー式脱進機の開発、組織的な分業システムの確立など、さまざまな面でブランドを支えた。